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「集金旅行」魅力に迫る会

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劇団民藝公演  2020年1月16日から19日まで岡山市民会館

みやざこ夏穂さん(2015年の民藝公演「海霧」にも出演)をお迎えして
集金旅行の見どころをたっぷり語ってもらいました。

アパートの家主がポックリ亡くなり途方に暮れる住人達、借金の形になった
アパートに住み続けるには亡くなった家主に代わって借金を返済しなければならない。
知恵を絞った結果、家賃を踏み倒して逃げた元住人の家賃を取り立てて返済に充てる
ことになった。借金取りに仕立てられたのが「ヤブセマスオ氏」(西川明)そして
そこに便乗して「コマツランコさん」(樫山文枝)が自分をだました男どもから
慰謝料をせしめるために同行することになった。

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井伏鱒二の小説を舞台化、過去に何度か映画化されたが舞台ではどう話が展開していくのか
みやざこさんに熱く語ってもらいました。

主役の二人も気になりますが山陽路から九州まで各地に落ち着いて畏まっているもの、
尾羽打ち枯らしたもの、それぞれを演じる「民藝」のベテラン俳優達、彼らの演技も見逃せない
「民藝」の層の厚さに圧倒される舞台になりそうです。

2020年1月16日から19日まで岡山市民会館で、ワクワクの舞台になりそうです。

魅力に迫る会は次の公演に出演する俳優、演出の人たちを招いて公演の見どころなどを
語ってもらう会です。さらに演劇を創る人たちの熱い情熱に触れることができるまたとない機会です。
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ぺてん師タルチュフ

岡山市民劇場475回例会 無名塾
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仲代達矢主演

待ちに待った仲代達矢、5年前の「ロミオとジュリエット」が
最後といわれていたので来演は素直にうれしい

敬虔な神職者を装い、主人の財産かすめ取り、その上妻までたらし込もうとする
稀代の悪党「タルチュフ」!!
主人の「オルゴン」はタルチュフが妻に言い寄る姿を見て正体を見抜いたが後の祭り
神職者の仮面を脱ぎ捨て卑しいぺてん師の正体を現した「タルチュフ」さあどうなるのか
最後のどんでん返しまで目が離せませんでした。

主人の前では敬虔な神職者の顔、妻に言い寄る卑しい顔、そして正体を現したときの
ぺてん師本来の顔、変幻自在の演技に圧倒されました。

演劇に出会えて良かった、仲代さんの生の演技を観られて本当に良かった。


人形の家

岡山市民劇場474回例会
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俳優座劇場プロディース

夫から溺愛されるかわいい妻「ノーラ」それこそ人形のように
しかし忍び寄る魔の手、夫婦の危機にノーラの取るべき手段は?

自らを犠牲にして妻を守ってくれると信じていた夫の取った行動は
ローラは目を覚ます「私はお人形じゃないあなたのおもちゃじゃない」

イプセンの名作にして古典なのでテーマについては周知のことだが
古くて新しい「女の自立」というテーマをどう魅せてくれるのか楽しみでした
土居裕子さんのすばらしい歌唱力が舞台を盛り上げる。ワクワクの2時間半でした

七人の墓友

岡山市民劇場473回例会
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劇団俳優座公演

背景に大きなスクリーンが掛かるだけで舞台の上はきわめてシンプル
さてどうなるのかと思っていたらスクリーンに何かが蒔かれるように
描かれる。最初はよくわからなかったが砂だ!!そして徐々に形になってくる。

東京タワーかと思ったらスカイツリーらしい。砂絵は幕ごとに場を象徴する絵となる。
シンプルな舞台はスカイツリーの展望台になり、ファミレスになり、ホテルの部屋になり、
最後はお寺の庭に生えた大きな桜の木の下になる。

物語は家族のあり方を考えさせるきわめて重たいテーマが秘められているが
テンポ良くコミカルなやりとりと共に話が進む。2時間45分という長丁場だが
だれるところはなく、あっという間だった。

最後の桜の花びらが舞う中で合唱する「イマジン」は感動で胸が熱くなりました。

俳優座の最近の例会は時代に翻弄される家や家族がテーマになっていたが
ひと味違った舞台です。泣いたり、笑ったり、身につまされたりしながら
最後は感動と共感に熱い涙が溢れました。

最高です!!サークルの仲間にも是非ともこの気持ちを共有してもらいたくて
ライン、メールを送りました。絶対に見逃すな!!

松井須磨子

岡山市民劇場472回例会
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エイコーン公演 栗原小巻一人芝居

今まで観た栗原小巻の舞台は翻訳劇ばかりでしたが
今回は日本人それも新劇女優第一号の松井須磨子
どのように演ずるのか期待が高まります。

二度の結婚の失敗、そして自殺未遂のはて、演劇に自分を見いだす
島村抱月との出合いと女優としての成功、道ならぬ恋の果ての自死

栗原小巻はその生涯を一人舞台で葛藤し、踊り、歌う
正直わかりづらいところもあったがラストの「ゴンドラの歌」の澄み切った
歌声は死を覚悟した須磨子の心が映し出されたかのようにグッときた。
プロフィール

ならづのオッチャン

Author:ならづのオッチャン
岡山市郊外の「吉備の中山」を眺められる地区が住み処です。時々「吉備の中山」を歩いています。

性格は少し短気ですが決して「ならず者」ではありません。山と演劇鑑賞を愛する平和なオッチャンです。

所属している「岡山勤労者山岳会」では会員を募集中です。
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